生活習慣病〜膀胱がんの原因と予防、症状
膀胱の表面は移行上皮という名前の上皮でおおわれています。膀胱がんは、この移行上皮ががん化することによって引きおこされます。

膀胱がんの発生率は3〜5:1で男性に多く発症がみられ、泌尿器系のがんでは発生頻度が最も高いがんです。40歳以上の発生が多いですが、若い人にも発症がみられます。
膀胱がんの原因と予防
明確な原因はわかっていないのですが、膀胱がんの原因として、喫煙があげられます。喫煙者は、非喫煙者の2〜3倍の割合で膀胱がんになりやすいといわれています。
また職業性原因物質としてアニリン系色素やベンチジン、2―ナフチラミンなどがあげられており、これらの染料や化学薬品を扱う職業の人にも発生頻度が高いことがわかっています。
膀胱がんの症状
初期の症状で血尿がみられます。痛みなどを伴わない血尿で、「無症候性血尿(むしょうこうせいけつにょう)」と呼ばれます。
尿道口や膀胱頚部に近いがんの場合、尿の出口を閉鎖して排尿障害が起こります。
- 頻尿
- 残尿感
- 排尿時の疼痛
さらにがんが進行すると、尿管を閉塞して、尿が流れないため腎臓がはれたり、尿管が拡張する「水腎症」になり、背中の痛みや肝臓機能が低下します。
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