生活習慣病〜肺がんの原因と予防、症状

肺がんは、肺に発症するがんです。肺は呼吸をするための臓器で、生きるために非常に重要な役割を担っています。肺がんには扁平上皮がん、線がん、大細胞がん、小細胞がんの4つに分けられます。

肺がんは他のがんより早くに全身にがん細胞をばらまき、肝臓や脳、骨などに転移しやすいがんです。それは肺という血液が豊富な臓器にできるがんだからです。症状がみられ、レントゲンで肺がんだとわかっても、体のどこかに転移しています。手術で肺がんを取り除いても、他の部位に転移したがんのせいで亡くなることがあります。

早期の肺がんは、他の場所に転移していることは少なく、手術によって治ります。他のがんと同様に、肺がん早期発見することが重要なのです。

肺がんの原因と予防

肺がんの大きな原因に、タバコと大気汚染による有害物質があります。肺がんになる人の多くは男性ですが、これも喫煙が肺がん発生にかなり影響するものと考えられます。

喫煙指数=胃に血の喫煙本数×喫煙年数
喫煙開始年齢が早く、喫煙指数が高いほど、肺がんにかかる可能性が高い。

健康的な食生活や適度な運動、ストレスをためないなど、生活習慣病を予防するうでの基本的な心がけはもちろんですが、肺がんに関してはタバコの本数を減らす、喫煙を止める努力が必要です。

肺がんの症状

せき
せきは軽い風邪をひいたときなどに見られる、非常によくある症状です。ですからかえって見逃されやすい症状といえるでしょう。鼻水やのどの痛み、発熱など風邪の症状がないのに出るせきや、風邪が治っても、せきだけが続く場合は注意しなければいけません。特に60歳〜70歳代の人はこのようなせきだけが続く場合は検査を受けるべきです。

血痰
血痰は、痰に血が混じったものや血だけが出るものです。血痰がでたからといって、肺から出たとは限りません。歯茎からの出血、口に回った鼻血が混じった痰かもしれないからです。ここで重要なのは、血痰がせきと一緒に出たのかということです。進行した肺がんでは大量の血を吐き出すことがあります。

・胸が痛む、体重が急激に減少した、食欲減退など

早期の肺がんは、普通はまったく症状がでません。症状が出る人はかなりがんが進行していると考えられます。なので定期的に健康診断を受けることが必要です。特に50歳を過ぎて喫煙習慣のある人はきちんと定期検査に行きましょう。