生活習慣病〜乳がんの原因と予防、症状

日本の乳がん発生率は欧米の三分の一ですが、ここ数年で増加し、死亡率も上昇しています。乳がんは乳腺から発生するがんで、進行の遅いがんです。ほとんど発症するのは女性で、男性もまれに発症することがあります。

乳がんの原因と予防

乳がんには、エストロゲンという女性ホルモンが深く関わっています。実験によって女性ホルモンは、乳がんを発生させ促進させることが証明されました。

また、脂肪組織にはエストロゲンを合成する酵素が含まれているので、脂肪の多い人は乳がんになりやすいといえます。太らないように高脂肪・高たんぱくな食事を控えて、適度な運動を心がけましょう。

参考:乳癌研究会の定義

  • 40歳以上の女性
  • 未婚で30歳以上の女性
  • 30歳以上で出産した女性、または30歳以上で出産していない女性
  • 50歳以上で閉経した女性
  • 標準体重のプラス20%以上の肥満の女性
  • 乳腺の良性疾患にかかったことがある女性
  • 1度乳がんにかかっている
  • 家族や血縁者に乳がんになった人がいる場合

血縁者乳がんになった人がいる場合、そうでない人に比べて発生率は2倍になります。

乳がんは進行が遅いがんで、リンパ腺転移が無い場合、十年生存する確率は90%、リンパ腺転移がある場合は60%です。

乳がん発生のピークは40歳代後半です。40歳になったら定期的に乳がん検診を受診しましょう。早期発見・早期治療が大切なのです。