生活習慣病〜食道がんの原因と予防、症状
食道は心臓、肺、大動脈に囲まれた臓器で、食べたものを胃まで運ぶ役割を果たします。食道の周囲には重要な臓器があるので、がんが周囲に転移すると、大変なことになります。肺、肝臓への転移が多く、骨や脳に転移することもあります。
食道がんは他の臓器への転移率が高く、かかったときは他の部位のがんの可能性があります。食道がんの人の約10〜20%は、他の臓器にもがんを発生させることがわかっています。食道がんの男性患者は女性の5倍で、男性のピークは60歳代、女性は70歳代です。
食道がんの原因と予防
食道がんの原因には遺伝的要素もありますが、時に喫煙者(ヘビースモーカー)、濃いお酒を好む人、熱い飲み物や刺激の強いものを好む人に多く発症することがわかっています。
これは、慢性的な食道粘膜への刺激によって、粘膜が炎症を起こし、粘膜が剥がれて再生を繰り返すことによって、遺伝子が変化したものと考えられています。
飲酒と喫煙の習慣を持っている人は、1年に1回は胃カメラ検診を行ったほうがいいでしょう。そうでない人も遺伝的な要因もあるますので、定期的に検査を受けましょう。
食道がん予防のため、日常的に気をつけたいこと
- タバコを吸わない
- 濃いお酒を飲まない
- 刺激の強いものを食べない
- 熱いお茶を飲まない
食道がんの症状
早期の食道がんには症状はほとんどみられませんので、定期的な検査が必要です。
以下、進行した食道がんの症状
- ものが飲み込みにくい、胸につかえる、胸に違和感を感じる
- 胸から背中に響く痛みがある
- リンパ腺が腫れて、声がかすれる
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