生活習慣病〜脳出血の原因と予防、症状
脳出血は、脳の奥にある細小動脈から出血し、脳の中に血のかたまり(血腫)ができる状態です。合併症として、意識障害やマヒが起こります。
脳出血の原因と予防
脳出血を引き起こす、大きな危険因子は高血圧です。高血圧は他の脳卒中の病気の原因ですが、脳血栓の大部分の原因でもあります。高血圧が続くと、動脈硬化が進行して血管が破れやすくなります。常に適正血圧を維持するように努めましょう。
また、脳動静脈奇形という先天性の病気を持っている人は出血しやすくなります。

脳出血を予防する生活習慣病改善アドバイス
- 塩分を控える…塩に含まれるナトリウムは血圧を高めます。塩分は1日7グラム以下にしましょう
- ストレス…ストレスの血圧を高める原因となります。十分な睡眠と休養をとりましょう
- カリウムを多く含む食品…ナトリウムには、血管を収縮させる作用があります。塩分に多く含まれます。カリウムはナトリウムの排泄を促進させます。りんご、枝豆、バナナ、カボチャなどの食品に多く含まれます
- カルシウム、マグネシウム…血圧を下げる作用があります
- 動物性脂肪、コレステロールを多く含む食品を控える、太り過ぎないように気をつける
- 禁煙する。飲酒は控えめに(日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、ウイスキーならダブル一杯)
脳出血の症状
脳出血は、脳のどの部分にどの程度の出血が起きるかによって症状に差があります。
- 頭痛
- 気分が悪くなる
- 吐き気、嘔吐
- 半身マヒ
- 感覚障害
- 言語障害
- けいれん
回復しても、これらの後遺症が残ることが少なくありません。重症の場合は意識を失い、昏睡状態に陥り、そのまま死んでしまうこともあります。