生活習慣病の予防と生活〜喫煙と飲酒
生活習慣病の原因となるタバコは脳卒中、心臓病の大きな危険因子です。急性心筋梗塞で倒れた人の66%が、一日ひと箱以上のスモーカーでした。そしてタバコはがんのもとであり、喉頭がんやさまざまながんをひき起こします。タバコは百害あって一利無し、なのです。
微量のアルコールは血の流れをよくして新陳代謝を促進します。しかし酒の飲みすぎは肝障害やアルコール依存症をもたらします。
飲酒〜飲みすぎに注意しましょう

適量の飲酒はストレスの解消や、善玉コレステロールを増やして健康にも良いのですが、アルコールの過剰摂取は胃壁を傷め、脂肪肝を引き起こし、 肝臓機能障害 の原因となります。
正しい飲み方(参考資料:アルコール健康医学協会)
- 楽しい雰囲気で飲む
- 相手に強要はしない
- 時間をかけてゆっくり飲む。短時間でアルコールを摂取すると、血中アルコール濃度が急上昇するので危険)
- 良質のタンパク質、海藻、野菜などを食べながら飲む
- 1日のアルコール摂取量はビールで大ビン1、2本、日本酒なら1〜2合、ウィスキーダブル1〜2杯まで
- 夜12時以降の飲酒はしない
- 週二日は休肝日を作る。毎日飲酒しない
- 薬剤と一緒に飲まないこと
- 強い酒は水割りなどにして、薄めて飲むこと
喫煙、タバコの害

今や、喫煙による健康の害は誰でも知っています。研究でも、1日の喫煙量が多い人ほど、生活習慣病の発生率が高いことが分っています。たばこの害を防ぐには、禁煙するしかないのです。
また、受動喫煙によりタバコを吸わない人にもタバコの害は影響します。火のついたタバコの先から立ちのぼる「副流煙」は発癌性が非常に強く、がんを 誘発したり、心筋梗塞などの心臓発作を起こす原因となります。できるだけタバコの煙のただよう環境を避けることです。